■2013年1月30日
e聖書メールマガジン (1/30)
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■□ e聖書メールマガジン □■ 2013年 1月30日 発行
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【今週のテーマ : 愛されている】
★☆聖書の言葉 : すると、父親は言った。『子よ、お前はいつ もわたしと一緒にいる。わたしのものは全部お前のものだ。だ が、お前のあの弟は死んでいたのに生き返った。いなくなってい たのに見つかったのだ。祝宴を開いて楽しみ喜ぶのは当たり前で はないか。』」(ルカ15:31,32) これは、放蕩息子のたとえの最後のところです。ある父親に二人 の息子がいて、弟が父の元を去り、放蕩の末に帰って来ました。 すると父親は喜び、兄は腹を立てた、という物語です。
兄が腹を立てた理由は、自分は真面目に父親に仕えたけれど、父 親は宴会のための子山羊一匹すらくれなかったのに、弟が放蕩の 末に帰ってくると、父親は肥えた子牛を屠って祝宴を開いたから でした。(同29,30節参照)
父親は弟の方をたくさん愛していた? 父親にとっては、どちら も愛する我が子ですね。いつも父親と一緒にいた兄でしたが、父 親の愛を、どこか思い違いしていたのでしょうか。
彼は、「わたしは何年もお父さんに仕えています。」(同29節)と 言っています。父親から愛されている子なのに、僕のように仕え ていたように見受けられます。愛されているのに、愛されようと 頑張っていたのかもしれません。
このたとえの父親は神さまを表し、兄や弟はわたしたち罪人を表 しています。
神さまは、わたしたちを愛しておられます。わたしたちは事実、 神さまに愛されています。
もし、愛されていることを忘れて神さまに仕えていると、怒りや 不満が溜まってきて、それがどこかで吹き出すかもしれません。
愛されていることを、いつも覚えて神さまに仕えましょう。心に は喜びが湧いてくるでしょう。 (yn)
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<編集後記>
うちの犬が散歩中、 突然、 側溝の水の中に飛び込みました。
雪かきで流された雪の塊を 捕まえようとしたようです。
狩りの習性がそうさせた?
わたしも 聖書をよく読むとか 聞く人にプラスになる言葉を言うとか、 良い習慣をしっかり身につけなければなあ、 と思いました。(yn)
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