■2014年5月21日
e聖書メールマガジン (5/21)
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【今週のテーマ : 永遠の命を受け継ぐには】
◆聖書の言葉 : イエスはお答えになった。「ある人がエルサレムからエリコへ下って行く途中、追いはぎに襲われた。追いはぎはその人の服をはぎ取り、殴りつけ、半殺しにしたまま立ち去った。・・・ 旅をしていたあるサマリア人は、そばに来ると、その人を見て憐れに思い、近寄って傷に油とぶどう酒を注ぎ、包帯をして、自分のろばに乗せ、宿屋に連れて行って介抱した。(ルカ10:30,33-34)
何をしたら、永遠の命を受け継ぐことができるか? このテーマでイエスさまと律法の専門家がやりとりしました。(同10:25-37参照)
律法の専門家は、心を、精神を、力を、思いを尽くして神さまを愛すること、また隣人を自分のように愛すること、と言いました。イエスさまも、それは「正しい答えだ。それを実行しなさい。そうすれば命が得られる。」とおっしゃいました。
・・・でも、それができる人っている? いません。じゃあ、どうすればいい?
善いサマリア人の物語に示されています。「わたしの隣人とはだれですか」との律法の専門家の質問を受けて、イエスさまが語られた物語です。
それで「わたしの隣人」とは、追いはぎに襲われ半殺しにされた旅人を介抱したサマリア人だ、というわけです。このサマリア人は、イエスさまを表しています。
そのサマリア人が「わたしの隣人」なら、わたしは? 旅人ですね。わたしたちは神さまも隣人も愛せない、霊的には半殺しになっているような者です。イエスさまは、このわたしたちを介抱してくださいます。
そこで、何をしたら、永遠の命を受け継ぐことができる?
イエスさまの介抱を受けることです。わたしたちを愛してくださるイエスさまの愛を受けて、わたしたちは癒やされ、神さまと隣人を愛する者へと成長していきます。
(yn)
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<編集後記>
日本聖書協会では、 聖書の新しい翻訳をしていて、 4年後の完成を目指しているそうです。
現在は58人が翻訳作業をしているそうで、 大変な作業だと思いますが、 神さまの導きの中で作業を続けられるように お祈りします。(yn)
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