■2015年12月2日
e聖書メールマガジン (12/2)
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◆聖書の言葉 : ある安息日に、イエスが麦畑を通って行かれると、弟子たちは歩きながら麦の穂を摘み始めた。ファリサイ派の人々がイエスに、「御覧なさい。なぜ、彼らは安息日にしてはならないことをするのか」と言った。(マルコ2:23,24)
歩きながら麦の穂を摘むくらい、イエスさまの弟子たちは、空腹だったわけです。
すると、その様子を見ていたファリサイ派の人たちが、問題あり!とイエスさまを責めました。麦の穂を摘むことは、安息日には許されていない仕事だと考えていたのです。
イエスさまは、弟子たちの行動を問題にはしていませんでした。むしろ、空腹の人を満たすことは善を行うことであり、安息日に許されていると、お教えになりました。(同2:25-3:5)
聖書を読んでいるとき、わたしたちも、ファリサイ派の人たちのようなことがあると思います。自分の考えに合わないことが書いてあると、聖書に対して批判的な気持ちになるのです。
批判的な気持ちになったときには、そのまま否定する前に、ちょっと立ち止まって考えてみると良いと思います。否定することは、いつでもできますから。
自分がもし、その場にいたら何を感じるだろう?とか、もしかしたら、自分が気づいていない何かがあるかもしれないとか、ですね。クリスチャンの誰かに尋ねてみるのも良いと思います。
自分の気づきや知識、物事を考える考え方に縛られないで、聖書に耳を傾けていきましょう。神さまは、わたしたちを導いてくださっています。
(yn)
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<編集後記>
「本当の強さは“ひとりじゃない”って言えること」。 車中のラジオで聞いた歌の歌詞です。
“自分は一人で生きる!” と言うと強そうだけど、 支え合う人たちと生きる人たちが本当に強い、 ということかな?と思います。
初めて聞いた歌でしたが、 聖書の言葉と合わせて、 いろいろ考える機会になりました。(yn)
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