■2015年12月16日
e聖書メールマガジン (12/16)
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◆聖書の言葉 : わたしたちがあなたがたに霊的なものを蒔いたのなら、あなたがたから肉のものを刈り取ることは、行き過ぎでしょうか。他の人たちが、あなたがたに対するこの権利を持っているとすれば、わたしたちはなおさらそうではありませんか。しかし、わたしたちはこの権利を用いませんでした。かえってキリストの福音を少しでも妨げてはならないと、すべてを耐え忍んでいます。(1コリント9:11,12)
自分が持っている権利を使うことは、当たり前かもしれません。でも、使わないことで、事態をより良くできることがあるのですね。
パウロたちは、人々が福音を受け入れることの妨げとならないために、自分たちが持つ権利を用いませんでした。
「だれでも、自分の利益ではなく他人の利益を追い求めなさい。」(同10:24)、ともあります。もし、他者の利益を妨げることになるのなら、自分の権利を行使しないわけです。権利は、必ず使わなければいけないものではないですね。
権利の他にも、自分がしゃべる言葉や、自分の態度も同じだと思います。自分が何をしゃべって、どんな態度を取るのかは自由ですが、それが他者の利益になるように気を配りたいものです。
決して楽なことではありません。パウロも「すべてを耐え忍んでいます。」と、書いています。
楽なことではないのですが、わたしたちの利益のために、すべてを耐え忍ばれたキリストを見上げながら、わたしたちも、他者の利益を追い求めていけたら良いと思います。
(yn)
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<編集後記>
聖書にキリストの誕生日は記録されていないし、 年毎に誕生を祝うことも教えられてはいません。
とはいっても、 クリスマスをしてはいけないわけではありません。
みんなでクリスマスを楽しく過ごして、 みんなが幸せな気持ちになればいいなあ、 と思います。(yn)
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