■2016年3月9日
e聖書メールマガジン (3/9)
***********************************
e聖書ネット メールマガジン (2016. 3. 9)
・発行者:e聖書ネット(http://www.e-seisho.net/) ・解除は上記サイトの「メルマガ」からできます。 ・連絡先:mailmagazine@e-seisho.net ***********************************
●聖書の言葉 : それから、群衆を弟子たちと共に呼び寄せて言われた。「わたしの後に従いたい者は、自分を捨て、自分の十字架を背負って、わたしに従いなさい。(マルコ8:34)
イエスさまの後に従いたいと願うのは、イエスさまをメシア、つまり救い主と信じるからです。(同29節参照)
「自分の十字架を背負って」とあります。イエスさまが、ご自分の十字架を背負い、命を犠牲にして愛した人たちを、自分も愛していくということと言えます。
自分の時間を割き、労力を使い、神経をすり減らして愛するので、大変です。
「イエスさま、もっと楽に愛する方法が他にあるんじゃないですか?」などと、前を行くイエスさまに口出ししたくなります。
あるいは、イエスさまの前に飛び出して、「イエスさま、それはいけません。こうしましょう!」と、イエスさまに指図したくなるかもしれません。ペトロのようにです。(同32節参照)
ですから、「自分を捨て」ることが必要です。自分の十字架を背負って、イエスさまの後に、ただ従っていくわけです。
それは、ただ大変なだけではありません。自分の「命を・・・救う」(同35節)ことでもあるからです。大変と同時に、魂の安らぎが、そこにあります。
(yn)
***********************************
<編集後記>
箱根駅伝で優勝したチームの監督が、 減点主義に陥っていたのを改めたと、 言っていたのを思い出しました。
減点主義と加点主義。 人の悪いところに注目するか、 良いところに注目するか、 その違いかなと思います。
人の良いところに注目しようとすると、 人を大切にする気持ちが生まれるような気がします。
自分の良いところを注目された人は、 自分が大切にされている! と感じるんじゃないかと思います。(yn)
***********************************
●感想、質問はこちらへ。 mailmagazine@e-seisho.net
●このメールマガジンで引用した聖書は次のものです。 聖書 新共同訳 (c)共同訳聖書実行委員会 Executive Committee of The Common Bible Translation (c)日本聖書協会 Japan Bible Society 1987,1988,1995
***********************************
|