■2016年4月27日
e聖書メールマガジン (4/27)
***********************************
e聖書ネット メールマガジン (2016. 4.27)
・発行者:e聖書ネット(http://www.e-seisho.net/) ・解除は上記サイトの「メルマガ」からできます。 ・連絡先:mailmagazine@e-seisho.net ***********************************
●聖書の言葉 : 肉に従って歩む者は、肉に属することを考え、霊に従って歩む者は、霊に属することを考えます。肉の思いは死であり、霊の思いは命と平和であります。(ローマ8:5,6)
キリストを信じた人の前には、2つの歩み方があります。「肉に従って歩む」と「霊に従って歩む」です。「肉の思いは死であり、霊の思いは命と平和」なので、霊に従って歩むのが、良いわけです。
肉というのは、「善をなそうという意志」(同7:18)と言えます。その意志を働かせても、「それを実行できない」(同7:18)のです。ちなみに、善とは律法です。(同7:12参照) 肉に従う人は、「神の律法に・・・従いえないのです。」(同8:7)
霊は、命と結びついています。キリストの死と復活にあずかる新しい命(同6:4参照)であり、神さまの子となって「アッバ、父よ」と神さまを呼ぶ(同8:15参照)、その平和の中にある命です。しぼんだ命ではなくて、わき上がる命です。
キリストを信じた人には、この命のわき上がりに導かれて歩んでいくことが勧められています。何かをしようとするときに、この命がしぼんでいくならやめて、命がわき上がるならする、という具合です。
「肉に従って生きるなら、あなたがたは死にます。しかし、霊によって体の仕業を絶つならば、あなたがたは生きます。神の霊によって導かれる者は皆、神の子なのです。」(同8:13,14)
(yn)
***********************************
<編集後記>
日本聖書協会の新しい聖書翻訳の作業について、 同協会発行の雑誌ソアに、 「標準となる日本語訳聖書を求めて」と、 書いてありました。
それで標準ってなんだろう? 良い響きだけど中身はよくわからないなあ、 と思いました。
普段「これが標準だろうなあ」となんとなく思いながら、 過ごしているような気がします。
それで特に問題は起きないですが、 「それって本当に標準?」と、 考えてみるとおもしろそうです。(yn)
***********************************
●感想、質問はこちらへ。 mailmagazine@e-seisho.net
●このメールマガジンで引用した聖書は次のものです。 聖書 新共同訳 (c)共同訳聖書実行委員会 Executive Committee of The Common Bible Translation (c)日本聖書協会 Japan Bible Society 1987,1988,1995
***********************************
|