■2016年5月11日
e聖書メールマガジン (5/11)
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e聖書ネット メールマガジン (2016. 5.11)
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●聖書の言葉 : あなたがたのうちだれかに、畑を耕すか羊を飼うかする僕がいる場合、その僕が畑から帰って来たとき、『すぐ来て食事の席に着きなさい』と言う者がいるだろうか。むしろ、『夕食の用意をしてくれ。腰に帯を締め、わたしが食事を済ますまで給仕してくれ。お前はその後で食事をしなさい』と言うのではなかろうか。(ルカ17:7,8)
これはイエスさまが語られた譬え話です。僕がクリスチャンで、主人がイエスさまというように見てみたいと思います。僕が外で働くことは、伝道など教会の活動をすることで、主人に給仕することは、イエスさまに近づき仕えることです。
この譬え話から、イエスさまを信じて歩んでいる人やこれから歩もうとしている人が、心得ていなければいけないことがわかります。
教会の活動であれこれと動き回ることで満足するのではなくて、イエスさまに近づき仕えることを欠かさず大切にする、ということです。
自分があれこれと動き回れることには魅力があります。自分はよくやっている!という満足感も持つことができます。でもそれは、生まれながらの肉の思いです。
イエスさまは、ご自身に近づき仕えることを教えてくださっています。イエスさまの前に静かに時を過ごし、イエスさまの御手に自分を委ねるのです。
自分が良く活動したことをどう考えるかは、こう教えてくださっています。「・・・自分に命じられたことをみな果たしたら、『わたしどもは取るに足りない僕です。しなければならないことをしただけです』と言いなさい。」(同17:10)
ここに、自分の内にある新しい命の喜びがあります。
(yn)
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<編集後記>
小学生のとき、 当たり付きのアイスキャンディーが、 2回続けて当たったことがありました。 もう1回当たる予感でワクワクして店に行ったら、 店のおばさんは別のアイスキャンディーをくれました。
おばさんはケチだなあと思ったことを、 ふと最近思い出しました。 そして気が付きました。
おばさんはケチだったわけではなくて、 冷たいものを食べ過ぎないように、 という心遣いだったんじゃないか、と。
すっと心が軽くなった気がしました。 誰かに良くない感情を持ったままだと、 無意識のうちに心が重くなっているのでしょうね。(yn)
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●このメールマガジンで引用した聖書は次のものです。 聖書 新共同訳 (c)共同訳聖書実行委員会 Executive Committee of The Common Bible Translation (c)日本聖書協会 Japan Bible Society 1987,1988,1995
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