■2016年7月13日
e聖書メールマガジン (7/13)
e聖書ネット メールマガジン (2016. 7.13)
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●聖書の言葉 : 「祈るときにも、あなたがたは偽善者のようであってはならない。偽善者たちは、人に見てもらおうと、会堂や大通りの角に立って祈りたがる。はっきり言っておく。彼らは既に報いを受けている。だから、あなたが祈るときは、奥まった自分の部屋に入って戸を閉め、隠れたところにおられるあなたの父に祈りなさい。そうすれば、隠れたことを見ておられるあなたの父が報いてくださる。(マタイ6:5,6)
ここでの祈りは、個人的な祈りのことです。
隠れたところで祈ることは、隠れたことを見ておられる神さまと、個人的に交わることです。その交わりにより、人の隠れた内面は深く豊かにされます。個人的に聖書を読んだり、瞑想することも同様でしょう。それは、草が見えない土の中に、深く根を伸ばすのに似ています。
内面がそのようになっていくと、人に見られる外面も変わってきます。草が地中深く根を伸ばし、太陽の下では生き生きとした葉を広げるようにです。そして、イエスさまがおっしゃっていた、次のことが実現します。
「そのように、あなたがたの光を人々の前に輝かしなさい。人々が、あなたがたの立派な行いを見て、あなたがたの天の父をあがめるようになるためである。」(同5:16)
自分の内面の豊かさを、誰かに教えたくなることがあるかもしれません。でもそうすると、根を掘り出して、その立派さを示した後、しおれてしまう草のようになってしまいます。内面の深い豊かさも外面の光も、損なわれてしまいます。
自分の内面を豊かにし、保っていきたいものです。
(yn)
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<編集後記>
離脱に投票した人が、 「本当に離脱するとは思わなかった。」とか、 離脱を主張した人が、 離脱後のプランを示さないとか、 人が自分の行為に責任を持つとは?を、 ちょっと考えさせられました。
そのためか今回の参院選では、 自分が投票する一票に、 いつもとは違う重みを感じました。(yn)
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