■2016年7月27日
e聖書メールマガジン (7/27)
e聖書ネット メールマガジン (2016. 7.27)
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●聖書の言葉 : 兄弟テトスに会えなかったので、不安の心を抱いたまま人々に別れを告げて、マケドニア州に出発しました。神に感謝します。神は、わたしたちをいつもキリストの勝利の行進に連ならせ、わたしたちを通じて至るところに、キリストを知るという知識の香りを漂わせてくださいます。(2コリント2:13,14)
「不安の心を抱いたまま」と、パウロは書いています。
キリストを信じていても不安になるの?、と思うかもしれませんが、不安になるのです。その不安な心のままで、進んでいかなくてはいけないときもあります。
パウロは、そういう自分たちのことを、「土の器」(同4:7)と表現しています。
他に金の器、銀の器、木の器があったようですが(2テモ2:20参照)、土の器はその中で、一番もろいのだと思います。キリストを信じる人も、壊れてしまいそうになるくらい、不安になることがあるわけです。
ところが、パウロはそのあと、「神に感謝します。」と書いています。
不安を心に抱いたまま進んでいったその先で、自分を通して現される、神さまの御業を見たからです。
キリストを信じたら、その人が金や銀の器に変わるのではありません。土の器のまま、神さまに用いられて、神さまの「並外れて偉大な力」(同4:7)の現れを経験し、神さまに感謝する者とされるのです。
(yn)
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<編集後記>
うちの犬は、 ごはんを目の前に置かれて、 「まて!」と言われて待たされ、 「よし!」と言われて食べはじめます。
飼い主に従順でいることを 学ばせたいわけです。
わたしも制限を受けています。 朝は眠くても、 犬の散歩に行かなくてはいけないし、 人生には終りがあります。
大小さまざまな制限を受けていますが、 それを自分の成長のために、 役立てていきたいと思います。(yn)
*********************************** ●発行者:e聖書ネット(http://www.e-seisho.net/) ●このメールマガジンで引用した聖書は次のものです。 聖書 新共同訳 (c)共同訳聖書実行委員会 Executive Committee of The Common Bible Translation (c)日本聖書協会 Japan Bible Society 1987,1988,1995 ***********************************
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