■2017年1月4日
e聖書メールマガジン (1/4)
e聖書ネット メールマガジン (2017. 1. 4)
━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━ ・このメルマガの配信解除は下記でできます。 http://www.e-seisho.net/の「メルマガ」。 ・連絡先:mailmagazine@e-seisho.net ━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━
★聖書の言葉★ ほかの種は、石だらけで土の少ない所に落ち、そこは土が浅いのですぐ芽を出した。しかし、日が昇ると焼けて、根がないために枯れてしまった。(マルコ4:5,6)
植物の成長には、日光が欠かせません。ところが、この例え話の種は、日光を受けると、根がないために枯れてしまいました。根を深く張ることの大切さを考えてみたいと思います。
その根は、土の中を伸びていくので目には見えません。見えないけれど、そこがおろそかになってはいけないのですね。
イエスさまは、こうおっしゃっています。「隠れたことを見ておられる父」(マタイ6:4)。神さまは、人目につかない善行をご覧になり、戸を閉めて一人祈る祈りを聞かれます。そして、報いてくださいます。(マタイ6:1-6参照)
人の目に触れない、隠れたところでのこの経験が、わたしたちの「根」になると思います。
神さまは、わたしちが良い成長ができるように、日光を降り注いでくださいます。それは「御言葉のために艱難や迫害が起こる」(マルコ4:17)ことです。
そのときに、わたしたちの根が深く伸びていれば、忍耐できるでしょう。そして、わたしたちは神さまに鍛え上げられて成長し、実を結ぶことになります。(ヘブライ12:4-11参照)
(yn)
━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━
<編集後記>
「成長」と「生長」、どう使い分けるか迷って、調べてみました。
国語審議会では、植物は「生長」で人や動物は「成長」と、使い分けされているそうです。
その一方で、学術用語集では、以前は使い分けされていましたが、今は「成長」に統一されているそうです。
言葉そのものが、生きているみたいに変わっていくんですね。
新しい1年、わたしも多少は成長するだろうか? 成長させてくださる神さまに、栄光がありますように!(yn)
━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━ ●発行者:e聖書ネット(http://www.e-seisho.net/) ●このメールマガジンで引用した聖書は次のものです。 聖書 新共同訳 (c)共同訳聖書実行委員会 Executive Committee of The Common Bible Translation (c)日本聖書協会 Japan Bible Society 1987,1988,1995 ━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━
|