■2018年4月18日
e聖書メールマガジン (4/18)
e聖書ネット メールマガジン (2018. 4.18)
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【聖書の言葉】 長老のわたしから、愛するガイオへ。わたしは、あなたを真に愛しています。(3ヨハネ1:1)
「真に愛しています。」とあります。パウロは本当に真に愛していたのだろうし、ガイオもその愛を十分に感じていたのだと思います。
パウロは元々愛情深かったのかというと、必ずしもそうではなかったと思います。以前、キリストを信じる前のパウロは、クリスチャンを脅迫し、殺そうとさえしていました。(使徒9:1,2参照)
では、キリストを信じて愛情深くなったのかというと、これも必ずしもそうではなかったと思います。パウロは晩年になってなお、自分のことを、「罪人の中で最たる者です。」(1テモテ1:15)と思っていました。
真に愛する愛は、どんな人の内からも生じません。
真に愛する愛は、神さまの愛です。それは、神さまに愛された愛に触発されて、互いに愛し合う人たちの内に全うされます。(1ヨハネ4:11,12参照)
パウロ、そして他のクリスチャンたちは、自分たちの内に全うされるその神さまの愛で、互いに真に愛し合っていたのです。
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[編集後記]
犬が吠えたり噛みつくのは問題行動だ、と見るのは、人間目線じゃないか、とあるウェブサイトに書いてありました。 それらの行動は、ある状況のもとでは、犬の自然な行動だというのです。 なるほどなあと思います。
人も似ているかもしれません。 反抗期というのがあります。 大人から見れば反抗的な態度に映るのでしょうが、本人は自立しようともがいているのでしょう。
周りの人たちを、自分の目線だけで見て判断していないか、気をつけなければいけないなあと思います。
(yn)
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