■2018年8月22日
e聖書メールマガジン (8/22)
e聖書ネット メールマガジン (2018. 8.22)
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【聖書の言葉】 フィリポが走り寄ると、預言者イザヤの書を朗読しているのが聞こえたので、「読んでいることがお分かりになりますか」と言った。宦官は、「手引きしてくれる人がなければ、どうして分かりましょう」と言い、馬車に乗ってそばに座るようにフィリポに頼んだ。(使徒8:30,31)
この宦官はエチオピア人で、エルサレムに礼拝に来て帰る途中でした。ユダヤ教の神を敬う気持ちを持っていたわけですね。
だから、聖書も読んでいました。でも意味がよく分からず、悩んでいました。誰か手引きしてくれる人がいれば良いのに、と思っていたのでしょう。
神さまは、そこにフィリポを遣わされました。フィリポは、宦官が読んでいた聖書の個所から説きおこして、イエス・キリストのことを伝えました。(同8:35参照)
聖書は、読んでいてもわかりにくいところがあります。もっとわかりやすく書いてあればいいのに、と思うこともあります。
神さまは、聖書を知ろうとする人に、手引きしてくれる人を備えてくださいます。その手引きしてくれる人も、以前は誰かから手引きしてもらったわけです。
手引きして、イエス・キリストのことを伝えてくれる人がいたときには、遠慮せず手引きしてもらうと良いですね。
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[編集後記]
〇〇は誰のため? この〇〇に、いろいろなものを当てはめられます。 教育は誰のため?とか、家庭は誰のため?など。
普段はほぼ考えていないことも、改めて考えてみると、けっこう深いです。
うちで犬を飼い始めたのは、娘のためでした。 娘に良い経験をさせようと考えたわけです。 でも今では、その犬を飼っているのは、その犬の幸せのためのような気がします。
(yn)
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