■2018年12月12日
e聖書メールマガジン (12/12)
e聖書ネット メールマガジン (2018.12.12)
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【聖書の言葉】 ところで、子らは血と肉を備えているので、イエスもまた同様に、これらのものを備えられました。それは、死をつかさどる者、つまり悪魔を御自分の死によって滅ぼし、死の恐怖のために一生涯、奴隷の状態にあった者たちを解放なさるためでした。(ヘブライ2:14,15)
「死の恐怖」とあります。これは、「死をつかさどる・・・悪魔」 によって、エデンの園でアダムとエバにもたらされたものです。それが、今もすべての人に引き継がれています。
死の恐怖は言い方を変えると、命の源である神さまと、つながっていないことから生じる感情と言えるでしょう。生きることが空しいとか辛いなど、生きていることに苦しさを感じて、それに縛られてしまうのです。
それで、「死の恐怖のために一生涯、奴隷の状態にあった者たちを解放」するために、神であるイエスさまは、人となって十字架で死なれました。
イエスさまはその十字架上で、「わが神、わが神、なぜわたしをお見捨てになったのですか」(マタイ27:46)と、叫ばれました。イエスさまは、常に神さまとつながって歩まれましたが、その時、命の源である神さまとの断絶を身に負って死なれたのです。
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[編集後記]
日本聖書協会の『聖書協会共同訳』が、一部の書店で発売開始されたそうです。 『新共同訳』以来31年ぶりの翻訳だそうで、31年前は、ちょうどわたしがバプテスマを受けた年です。 わたしの信仰生活は、『新共同訳』と共にあったわけです。 ずいぶん信仰生活が長くなったなあ、と感じます。
新しい『聖書協会共同訳』の方は、すぐには買わなくていいかな、と思っていました。 でも初印は500円安いし、迷った末に結局ネットショップで予約しました。 今は、届くのを楽しみにしています。
(yn)
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