■2019年12月11日
e聖書メールマガジン (12/11)
e聖書ネット メールマガジン (2019.12.11)
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【聖書の言葉】 すると、何人かの律法学者とファリサイ派の人々がイエスに、「先生、しるしを見せてください」と言った。イエスはお答えになった。「よこしまで神に背いた時代の者たちはしるしを欲しがるが、預言者ヨナのしるしのほかには、しるしは与えられない。つまり、ヨナが三日三晩、大魚の腹の中にいたように、人の子も三日三晩、大地の中にいることになる。(マタイによる福音書12章38-40節)
律法学者たちが、イエスさまに求めた「しるし」とは、奇跡のことです。それを見せてくれたら信じよう、ということなのでしょう。何かを信じるには、それなりの根拠を必要とするのは普通のことだと思います。
ただイエスさまは、その時すでに、病人を癒すなどたくさんの奇跡を行っていました。でもイエスさまは、そのことには触れずに、「預言者ヨナのしるし」について話されました。
つまり、ヨナの経験に重ね合わせて、自分が死んで葬られ、三日目に復活することに言及されたのです。その言葉通り、イエスさまは十字架で死に、そして復活しました。これが、イエスさまが救い主であるというしるしです。
また、復活した後にイエスさまは、「わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる。」(同28章20節)とおっしゃいました。復活したイエスさまといつも共にいるその人は、しるしを見続けることができます。
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[編集後記]
アフガニスタンで死亡した中村哲さんは、クリスチャンだったそうです。 自伝『天、共に在り』(NHK出版)のタイトルは、マタイによる福音書1章23節「神は我々と共におられる」から取られているそうです。
『天、共に在り』をamazonで探したら、中古本で8,200円? NHK出版では1,760円ですが、入荷待ちになっていました。
(yn)
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