■2009年5月1日
【e聖書メルマガ】2008年5月1日号『重税でも大丈夫』
★☆e聖書メールマガジン 2008年5月1日発行☆★ ☆★★・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥ このメールマガジンは、e聖書ネットホームページから登録された方にお送りしています。
▼『重税でも大丈夫』 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ みな様、お元気ですか。稲田豊です。
テレビである経済学者がこのようなことを主張していました。内需拡大といっても、 いっこうに消費がのびない。それは必要とされていないものを売ろうとしているからだ。 では人々がほしがっているものは何か。それは安心だ。安心こそ人々が求めているもの であり、需要なのだ。
具体的には、医療であり、老後である。今この国にその安心がない。その需要が満た されていない。それなのに、その部分にお金をだそうとしないというのです。その部分 を削ろうとばかりしている。これではますます萎縮して心配になって貯金に走ることは 確実だといいます。そしていまその貯蓄したお金をどう運営していくか困っているので す。
彼はつづけて主張します。もっとこの安心を支える産業、医療や福祉にお金を注ぐべ きだ。働く人の待遇も改善すべきだ。そしてそれは税金というかたちでみなに出しても らっていいというのです。税金がはっきりと自分たちの将来の安心のために使われてい るとわかったら、人々は納得するはずだといいます。 それだけではなく、この一番必要とされる分野がきちんと整えられていけば、働く場 所がないという問題もおきないといいます。きちんとした待遇もせずに節約ばかり考え、 社会が本当に必要なところにお金をつかわないときに、ものが売れず、職もなく、みな が自己防衛に走ってますます萎縮していってしまうというのです。 私はたいへん興味深くききました。使っていることばは経済の言葉ですが、いってい ることは、本当にお互いに支えあう社会をつくろうということです。そうでなければ、 経済も決してうまくいかないというのです。 経済というと、なにか難しい印象があり、わたしたち庶民には関係がないと気がしま す。しかしそうではないようです。大胆にいえば、愛のない社会は、経済もうまくいか ないのです。「愛がなければ、無に等しい」と使徒パウロの言葉は、わたしたちが思う 以上に、さまざまな分野にあてはまる言葉なのではないでしょうか。 (稲田豊)
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