■2020年4月8日
e聖書メールマガジン (4/8)
e聖書ネット メールマガジン (2020. 4. 8)
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《聖書の言葉》 私たちは神に認められて福音を委ねられたので、このように語っています。人に喜ばれるためではなく、私たちの心を吟味される神に喜んでいただくためです。(テサロニケの信徒への手紙一 2章4節)
ここに人の生きる姿が、二通り示されています。人に喜ばれるために生きるという姿と、神さまに喜ばれるために生きるという姿です。
ちなみに、自分自身を喜ばせるために生きる、という人もいるでしょう。でも、それでは喜びは得られないでしょう。人は、誰かとの良い関わりを持って、初めて喜びを感じるものだと思うからです。
人に喜ばれるために生きるときには、その人を基準にすることになります。人に喜ばれることは悪いことではないと思います。でも時に、その人に振り回されたり、その人の機嫌を取ったりすることになって、それで辛くなることがあるかもしれません。
一方で、神さまに喜ばれるために生きようとするのは、神さまが愛してくださったからです。神さまが喜んでくださることの中には、人を愛し、人の喜びとなるように生きることがあります。(同5章12-15節参照)
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[編集後記]
先週はメルマガの配信が遅れて、申し訳ありませんでした。 システム上の何かの不具合があったようです。
今日も普段通りだと思っているものが、時にそうではなくなると、慌てたりしてしまいます。
私が小学生の時、登校中にちょっとした地震がありました。 そのとき初めて、地面は動くものなんだと知って不安になったのを覚えています。 当時の私にとって地面は、絶対に動かないものだったのでしょう。 大げさに言えば、地面は世の中で最も確かなものという思いがあったのかもしれません。
(yn)
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