■2009年8月6日
【e聖書メルマガ】2009年8月6日号『世界聖書リレー』
★☆e聖書メールマガジン 2009年8月6日発行☆★ ☆★★・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥ このメールマガジンは、e聖書ネットホームページから登録された方にお送りしています。
▼『愛の精神を大切に』 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ みな様、お元気ですか?
日本各地で梅雨が続いているかのような状態だと報じられています。皆さんのお住ま いの地域ではいかがでしょうか? さて、今月のメルマガもまたお届が遅れてしまいました。ごめんなさい。またいろい ろと反応くださったのに、お返事できないでいた方にもおわびします。
今年中に洗礼を受けたいという50代の会社員からもメールいただきました。おそらく、 いまの状況のなか、会社で仕事を続けていくというのは、並々ならぬ御苦労があるので はないかと思います。聖書の学びを進めているということです。神様の祝福を祈ります。
パラグアイからもメールいただきました。新型インフルエンザのことで、いま医師イ ンターンの息子さんに、日本人としてキリスト者として、できるかぎりのことをして必 要な人の癒しのために献身するようにさとされたということです。このような精神が、 日系人の評判をささえているのですね。それだけでなく、教会の評判につながっている のだと思います。
4月号にも書いた同じテーマです。共産党議長だった故宮本顕治のご子息(北海道大学 教授)と読売新聞の渡邉恒雄会長が対談していました。宮本議長の息子は、共産主義で はなく社会民主主義を標ぼう、渡邉会長がそれに同調しているのも意外の感がしました。
とにかく、この二人に共通した考えは、医療や福祉をコストとしかとらえない発想が 日本をだめにしたということです。節約しか考えなかったから、現場は荒廃し、そこで 働く人たちは困窮した。もしそこにきちんとお金をかけたら、働く人の生活も安定し、 経済も潤う。公共工事よりもはるかに、福祉医療にお金をかけた方が、経済効果は高い という試算もあるそうです。安心が社会にあったら、人々は貯金通帳にだけしがみつく 必要もなくなっていく。
福祉の現場で働く男性が、安月給で結婚もできない。疲れ果てた小児科医が、「卑怯 かもしれませんが、私は小児科をやめます。」と涙ともに医療の現場を去っていく。そ して24時間寝ていない医師に子供を託さなければならない親たち。そういう現実を見て きた私は、社会全体に、キリストの愛の精神がいきわたらないかぎり、望みがないと思 います。キリストの愛がわたしたちひとりひとりに宿りますように祈りたいと思います。 (稲田豊)
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