■2020年11月11日
e聖書メールマガジン (11/11)
e聖書ネット メールマガジン (2020.11.11)
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《聖書の言葉》 そこで、天の国は、ある王が家来たちと清算をしようとしたのに似ている。清算が始まると、一万タラントン借金している家来が、王の前に連れて来られた。・・・家来の主君は憐れに思って、彼を赦し、借金を帳消しにしてやった。・・・ (マタイによる福音書18章23-35節)
この例え話では、自分が神さまの憐れみによって赦されたなら、他者にも同じようにしなさい、ということが教えられています。それは、赦されて神さまとの関係が回復されたなら、その関係の中を生きていくことでもあります。天の国とは、そういうところです。
神さまの赦しが、借金の帳消しで表されています。その借金の一万タラントンは、6千万日分の労賃に相当します。要するに、大きすぎて返済が不可能な負債です。それは、私たちが神さまに負っている罪の大きさを表しています。
その大きな罪を、神さまは「帳消し」にしてくださいます。そのために、御子キリストを人の身代わりとなさいました。人となられたキリストも、その御心に従って十字架で死なれました。だから「帳消し」は、完全に正当で有効なものです。
「家来の主君は憐れに思って」とあります。神さまは、私たちを憐れまれるので、御子キリストを犠牲にしてまで、私たちを赦そうとなさいます。神さまのその深い憐れみは、今も私たちに向けられています。
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[編集後記]
今日11月11日は、棒状のものが並んでいるイメージから、もやしの日、煙突の日、チンアナゴの日、箸の日、きりたんぽの日など、なのだそうです。
なるほど、と思います。 ちょっとした想像力で、物事が楽しく見えてくるものですね。 うちの犬の立ち姿も、その足が1111に見えてきます。 少し短めで笑ってしまいますが。
(yn)
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