■2020年12月2日
e聖書メールマガジン (12/2)
e聖書ネット メールマガジン (2020.12. 2)
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《聖書の言葉》 どうか、主があなたがたの心を、神の愛とキリストの忍耐へとまっすぐに向けてくださいますように。(テサロニケの信徒への手紙二 3章5節)
ここから、クリスチャンがどういう人たちなのかが、少し見えてきます。三つのことがあります。
まず一つ目です。その人たちは、神さまによって、心が一定の方向に向けられます。神さまが、最も良い方向に向けてくださるわけです。ちなみに、私たちが自分で心の向きを決めると、初めは良いと思っても、次第に闇に迷い込んでいきます。
二つ目は、神さまが向けてくださるその方向が、愛と忍耐であることです。愛は神さまにあります。その愛は、永遠に続く真実の愛です。また忍耐はキリストにあります。その忍耐は、この世を生きる上で必要な確かな忍耐です。
そして三つめです。その人たちは、自分の心が神さまの愛とキリストの忍耐へと向けられたなら、それに従います。神さまの愛とキリストの忍耐は、その人たちの心を励まし、強めて、善い行いをし、善い言葉を語る者としてくださいます。(同2章17節参照)
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[編集後記]
11月も終わりましたが、11月の22日は「いい夫婦の日」、26日は「いい風呂の日」、29日は「いい肉の日」でした。 いいことがいっぱいの月だったわけですね。
ところで、肉と言えば食べる肉のことでしょう。 聖書では、人が肉を食べるようになったのは、ノアの洪水の後です。 それまでは、今で言うところの菜食だったわけです。 さらにさかのぼると、次のように書いてあります。 「神は言われた。『私は全地の面にある、種をつけるあらゆる草と、種をつけて実がなるあらゆる木を、あなたがたに与えた。それはあなたがたの食物となる。」(創世記1章29節) つまり、穀物や果物、それにナッツと言えるでしょうか。
今は、新米や柿、リンゴなどがおいしい時期ですね。 離れて暮らす子供たちに、ちょっと送ってやろうかな。
(yn)
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