■2020年12月9日
e聖書メールマガジン (12/9)
e聖書ネット メールマガジン (2020.12. 9)
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《聖書の言葉》 御言葉を行う人になりなさい。自分を欺いて、ただ聞くだけの人であってはなりません。(ヤコブの手紙1章22節)
御言葉を行う人になりなさい、と命じられています。その御言葉とは、「隣人を自分のように愛しなさい」(同2章8節)です。誰もが良い言葉だと思うでしょう。でも、これを聞くだけの人ではなく、聞いて、実際に行う人になるのは簡単ではありません。
同じ手紙の少し前には、「御父は、御心のままに、真理の言葉によって私たちを生んでくださいました。」(同1章18節)とあります。御言葉を行うのは、新たに生まれさせられた人としてであることが、示されています。
そして、「語るに遅く、怒るに遅くあるべきです。」(同1章19節)ともあります。自分の語る知恵や知識の言葉、また自分の感情の表出によって、御言葉を行う人になるのではないわけです。
御言葉を行うことは、神さまによって、自分が新たに生まれさせられた人であることから始まります。神さまが、自分を新たに生んでくださったので、自分も新たに生まれさせられた人として、御言葉を行うのです。
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[編集後記]
先日、我が家のテレビが全く映らなくなり、壊れた!と思ったら、アンテナのケーブルが抜けていただけでした。
壊れた!と思った時は、困った!とも思いました。 でもよく考えてみると、それほど困らないことに気づきました。 近頃では、ネットでもテレビが見られるからです。
時代が変わると、いろいろなものも変わってくるのですね。 そして、時代が変わっても変わらないものもあるのでしょう。
(yn)
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