■2021年6月9日
e聖書メールマガジン (6/9)
e聖書ネット メールマガジン (2021. 6. 9)
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《聖書の言葉》 私たちは、私たちの主イエス・キリストの力と来臨をあなたがたに知らせるのに、巧みな作り話に従ったのではありません。この私たちが、あの方の威光の目撃者だからです。イエスが父なる神から誉れと栄光を受けられたとき、厳かな栄光の中から、次のような声がかかりました。「これは私の愛する子、私の心に適う者。」私たちは、イエスと共に聖なる山にいたとき、天からかかったこの声を聞いたのです。(ペトロの手紙二 1章16-18節)
「来臨」とあります。これは、将来のイエス・キリストの再臨のことです。ペトロは、その再臨と、自分たちが目撃したイエスさまの威光を結び付けています。ペトロたちが目撃したのは、イエスさまの神性の現れである威光であり、その威光は、再臨の時にも現されます。
キリストの再臨のことは、旧約聖書に示されていました。その言葉をペトロたちは、自分たちの経験から、より確かなものとして持つことができました。(同 1章19節参照) そして、キリストは必ず再臨なさることを人々に知らせました。
イエス・キリストは今現在、まだ再臨なさっていません。ですから、それが作り話のように聞こえるかもしれません。ペトロたちの当時から、「主が来られるという約束は、一体どうなったのか。」(同 3章3-4節参照)という人たちがいたので、今はなおさらでしょう。
私たちは、ペトロたちと同じ経験をすることはありません。でも、神さまは、聖書の言葉を通して、その経験に預からせてくださいます。聖書は神さまの言葉です。この言葉は、暗いところに輝く灯です。聖書の言葉を灯として心に留めておくときに、キリストの再臨は、私たちの内で確かなものとなるでしょう。(同 1章19-21節参照)
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[編集後記]
今の時代は、第4次産業革命と言われています。 それは、ビッグデータ、人工知能、IoTといった新しい技術によって、もたらされました。 第4次なので、今までに時々、世の中は大きく変わってきたわけですね。
キリスト教も、宗教改革で大きく変わったことがありました。 でも、一度だけです。 より正しい方向に、大きくても小さくても変わっていくことは大切ですね。
(yn)
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