■2021年8月18日
e聖書メールマガジン (8/18)
e聖書ネット メールマガジン (2021. 8.18)
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《聖書の言葉》 この証しとは、神が私たちに永遠の命を与えてくださったということです。そして、この命は御子の内にあります。御子を持つ人は命を持っており、神の子を持たない人は命を持っていません。(ヨハネの手紙一 5章11,12節)
「永遠の命」とあります。私たちは、永遠そのものを経験したことがないので、永遠の命を理解しにくいと思います。それでも、この手紙に説明されていることを見てみたいと思います。
まず、永遠の命は、御子であるイエス・キリストの内にあります。また、イエス・キリストが、永遠の命でもあります。イエス・キリストについて、「この方こそ、真実の神であり、永遠の命です。」(同5章20節)とあります。永遠の命は、キリストと一つである命と言えるでしょう。
そして、人に与えられる永遠の命があります。どのようにしてかというと、その人が、キリストを持つことによってです。キリストの内に永遠の命があり、キリストが永遠の命なので、キリストを持つ人も、永遠の命を持つわけです。
また、「私たちに現れたこの永遠の命を、私たちは見て、あなたがたに証しし、告げ知らせるのです。・・・私たちの喜びが満ち溢れるようになるためです。」(同1章2-4節)とあります。永遠の命は、時間的に永遠というだけではなく、喜びが満ち溢れるようになる命です。
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[編集後記]
私は今、新渡戸稲造が英語で書いた『武士道』の、日本語訳を読んでいます。 新渡戸稲造は、札幌農学校では、「青年よ、大志を抱け」のクラーク博士とは入れ違いだったようですが、この時期にバプテスマを受けたようです。
その『武士道』ですが、欧米人に向けて書かれています。 半分ほど読みましたが、ところどころに、聖書の言葉が、聖書の言葉とは説明されずに出てきます。 不親切というわけではなく、説明する必要がないということなのでしょう。
ちなみに、新渡戸という苗字は珍しいなあと思って、ネットで調べてみました。 由来は現在の岩手県にあり、全国に210人ほどいらっしゃるそうです。
(yn)
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