■2021年9月8日
e聖書メールマガジン (9/8)
e聖書ネット メールマガジン (2021. 9. 8)
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《聖書の言葉》 さて、彼らはアジア州で御言葉を語ることを聖霊から禁じられたので、フリギア・ガラテヤ地方を通って行った。ミシア地方の近くまで行き、ビティニア州に入ろうとしたが、イエスの霊がそれを許さなかった。(使徒言行録16章6,7節)
「彼ら」の一人は、パウロです。パウロは以前、神さまから、「行け。私があなたを遠く異邦人のもとに遣わすのだ。」(同22章21節)と言われていました。その御心に従って、パウロは「御言葉を語る」ために、旅に出ていました。
神さまは、そのパウロに、新たに御心を示されました。その結果、パウロは、アジア州やピティニア州よりも遠い、マケドニア州の異邦人のもとに遣わされていきました。(同16章9,10節参照) 神さまの「遠く」は、パウロが考えていたよりも遠かったわけです。
一度聞いて理解した神さまの御心は、続けて聞くことで、もっとはっきりしてきます。すると、以前に聞いて理解した神さまの御心は、過去の古びたものとはならず、新しくて生き生きとしたものであり続けます。
聖書も神さまの言葉なので、似ています。聖書を読んで、一度理解したままでは、それは古びていきます。神さまは常に語ってくださいます。その御声に耳を傾けて繰り返し聖書を読むときに、聖書の言葉は、新しくて生き生きとしたものであり続けます。
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[編集後記]
先日、所用で市役所へ行ったら、駐車場に献血車が来ていました。 そう急いでもなかったので、用事を済ませてから献血をしてきました。
それで採血が終わって止血のバンドをつけられているときに、「このあと力仕事をしますか?」と尋ねられました。 私の腕が、そういう腕に見えたのでしょうか。 実際に運送の仕事をしているので、たまに重たい荷物を持つことはあります。 だから、当たっていないわけではありませんでした。 採血する人は、いろいろなところに心を配りながらやっているんだなあと感心しました。 そして、採血してくれたのが、こういう人だったとわかって、ホッとした気持ちになりました。
(yn)
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