■2021年10月13日
e聖書メールマガジン (10/13)
e聖書ネット メールマガジン (2021.10.13)
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《聖書の言葉》 きょうだいたち、私がそちらに行ったとき、神の秘義を告げ知らせるのに、優れた言葉や知恵を用いませんでした。なぜなら、あなたがたの間でイエス・キリスト、それも十字架につけられたキリスト以外、何も知るまいと心に決めていたからです。(コリントの信徒への手紙一 2章1,2節)
パウロがコリントに行ったのは、アテネで宣教した後でした。そのアテネでは、人々と論じ合い、討論しながら、キリストの復活について宣べ伝えました。その結果、信仰に入った人が何人かいました。(使徒言行録17章16-34節)
そのアテネを去り、コリントにやってきたパウロでしたが、このときには、優れた言葉や知恵を用いず、十字架につけられたキリストを宣べ伝えました。その結果、多くの人がイエスさまを信じました。(使徒言行録18章1-11節参照)
ある事柄を理解するために、論じ合い、討論することは、よくあることです。その場合には、優れた言葉や知恵が有効となるでしょう。でも福音を理解する場合には、そうではないようです。
福音の中心にあるのが、十字架につけられたキリストです。普通それは、人々をつまずかせ、愚かに見えます。でも、実はそれが、人の優れた言葉や知恵の及ばない、神さまの力、神さまの知恵であるキリストなのです。(同1章23,24節参照)
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[編集後記]
妻から、「あなたの趣味は何?」と、聞かれることがあります。 そして、「ないなあ」というのが、いつもの答えです。
趣味がなくても生きていられるので、問題はないでしょう。 特定の趣味はありませんが、今こうやって生きていることが趣味と言えなくもありません。
(yn)
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