■2021年12月1日
e聖書メールマガジン (12/1)
e聖書ネット メールマガジン (2021.12. 1)
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《聖書の言葉》 イエスは怒って彼らを見回し、そのかたくなな心を悲しみながら、その人に、「手を伸ばしなさい」と言われた。伸ばすと、手は元どおりになった。(マルコによる福音書 3章5節)
「イエスは怒って彼らを見回し」とあります。また「悲しみながら」ともあるので、イエスさまは、彼らを責めたり批判しながら怒ったのではありません。その怒りの元にある感情は、彼らのことを思っての悲しみです。
その「彼ら」というのは、会堂にいた人々ですが、特にファリサイ派という宗教の教師たちでした。彼らは、自分たちの間違いをイエスさまから示されても、それを認めようとしなかったのです。(同3章1-6節参照)
私たちも、彼らとあまり違わないでしょう。イエスさまの言葉が、自分の考えるところと相いれないときには、まず自分を優先させようとします。私たちも、「かたくなな心」である者です。
イエスさまは、そんな私たちのことをも思って悲しみ、その心を私たちに向けておられます。このイエスさまの心の外に置かれている人は、一人もいません。
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[編集後記]
12月になりました。 我が家では、スタッドレスタイヤへの交換など、冬の備えは整いました。 うちの柴犬も、モフモフの冬毛を身にまとって、整いました。
「冬来りなば春遠からじ」です。 冬が来たなら、春が遠いことはあり得ないわけですね。 ついでに「冬」とは何か?、「春」とは何か?、季節以外に、いろいろ考えてみてもよさそうです。
(yn)
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