■2022年4月6日
e聖書メールマガジン (4/6)
e聖書ネット メールマガジン (2022. 4. 6)
───────────────────── ※このメルマガの【解除】はこちらから。 https://e-seisho.net の「メルマガ」 ─────────────────────
《聖書の言葉》 御子を信じる人は永遠の命を得る。しかし、御子に従わない者は、命を見ることがないばかりか、神の怒りがその上にとどまる。(ヨハネによる福音書 3章36節)
「永遠の命」とあります。これは、聖書のテーマを表す一つの言葉と言えます。ちなみに、「神の怒りが・・・」とありますが、神さまは、怒りを爆発させる方ではありません。神さまは、忍耐をもって、私たちを永遠の命へと導いてくださっています。(同3章16,17節 参照)
永遠の命は不死の命です。でも、聖書が強調しているのは、不死そのものではありません。人が人として、最も良い状態のまま永遠であること。これが聖書で示されている永遠の命です。
永遠の命は、「御子を信じる」ことと繋がっています。御子とはイエス・キリストです。御子を信じるその人は、「神の子となる権能」(同1章12節)も受け取ります。つまり、イエス・キリストを信じる人は、神の子とされて永遠の命を得ます。
人が、この神の子とされると、それが人としての最も良い状態です。神の子とされた人々は神の家族です。だから、父なる神さまの愛の中で親しく交わります。そして、この交わりが永遠に続きます。これが永遠の命です。
-- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- --
[編集後記]
人は、自分の生きる意味を問うことがあります。 でも、はっきりした答えは見つかりません。
正確には、私たちは生きているのではなくて、生かされています。 だから、自分が生かされている意味を問う方が、答えにたどり着きやすいと思います。 もし、自分が生かされていることに喜びを感じるなら、その問いは頭から消えて無くなるだろうと思います。
(yn)
───────────────────── ◇ 発行者:e聖書ネット(mailmagazine@e-seisho.net) ◇ このメールマガジンで引用した聖書は次のものです。 聖書 聖書協会共同訳:©日本聖書協会 Japan Bible Society , Tokyo 2018 ─────────────────────
|