■2022年4月20日
e聖書メールマガジン (4/20)
e聖書ネット メールマガジン (2022. 4.20)
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《聖書の言葉》 そこでは歩幅ほどの土地すら、相続財産としてお与えになりませんでした。しかし、まだ子どものなかったアブラハムに対して、この地を彼とその子孫に所有地として与えると、約束されたのです。 『私は、あなたの先祖の神、アブラハム、イサク、ヤコブの神である。』モーセは恐れおののいて、それ以上見ようとはしませんでした。(使徒言行録 7章5,32節)
使徒言行録7章には、イスラエルの歴史が凝縮して記されています。それは、神さまが罪人を救おうとなさる御業の記録です。上記は、その一部分です。ここから、人の命について見えてくることがあります。
まず神さまは、まだ子どもがいなかったアブラハムに、彼の子孫について約束なさっています。そして、その約束は現実となりました。このことから、未来の命は、神さまのご計画の中にあることが見えてきます。
また神さまは、「私は、・・・アブラハム、イサク、ヤコブの神である。」と言われました。そのとき、この三人はすでに死んでいました。しかし、神さまは「生きている者の神」(マタイによる福音書22章32節)です。過去の命も、復活において神さまの御心の中にあることが見えてきます。
私たちの命も同様です。私たちの命は、神さまのご計画、御心の中にあります。神さまは、罪人を救おうと今も働いておられます。この神さまの内に自分の命はあることを知るとき、私たちの心は安らぎます。
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[編集後記]
今年は、三浦綾子さん生誕100年だそうです。 三浦さんはクリスチャン作家でした。
生誕100年ということを知り、電子書籍で三浦さんの本を探してみました。 そうしたら『氷点』の特別限定無料版を見つけました。 『氷点』はまだ読んだことがなかったことと、「特別」「限定」「無料」に心が惹かれて、即ダウンロードしました。
今、少しずつ読み進めているところです。 そこに、自分が気づいていなかった人の姿を見せられています。
(yn)
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