■2022年4月27日
e聖書メールマガジン (4/27)
e聖書ネット メールマガジン (2022. 4.27)
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《聖書の言葉》 あなたがたは代価を払って買い取られたのです。人の奴隷となってはいけません。(コリントの信徒への手紙一 7章23節)
当時は、奴隷が存在する社会でした。上記の「代価を払って買い取られた」や「奴隷」という表現は、私たちには馴染みませんが、当時の人たちには、経験的に分かりやすいものだったのでしょう。
「代価」とは、イエス・キリストの死です。その代価を神さまが払われました。そうやって「買い取られた」人は、神さまのものとされました。神さまのものとされたのだから、人に束縛されていた、以前の状態に戻ってはいけないわけです。
神さまは、ご自身のものとなさった人たちに、良いことをしてくださいます。その人を最後までしっかり支え、非の打ちどころのない者としてくださいます。そして、イエス・キリストとの交わりに招き入れてくださいます。(同1章8,9節参照)
「人の奴隷となってはいけません。」とある一方で、「すべての人の奴隷となりました。」(同9章19節)ともあります。この場合の「奴隷」は、人に束縛されることではなく、人に仕えることを表しています。キリストが私たちに仕えて死なれたように、神さまのものとされた人も、人々に仕えるのです。
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[編集後記]
私は、聖書をウェブバイブルで読んでいます。 それは、パソコンやスマホのブラウザで読む聖書です。 ウェブバイブルでは、聖書の朗読を聴くこともできます。 今はまだ、聖書協会共同訳の「詩編」「マルコによる福音書」「ガラテヤの信徒への手紙」だけです。
試しにと思って聴いてみました。 目を閉じてじっと聴いたり、文字を目で追いながら聴いてみると、なかなかいいかもしれない、と思いました。 読むのとは違う、御言葉の感じ方があるような気がします。
(yn)
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