■2022年5月11日
e聖書メールマガジン (5/11)
e聖書ネット メールマガジン (2022. 5.11)
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《聖書の言葉》 もはや呪われるべきものは何一つない。神と小羊の玉座が都にあって、神の僕たちは神を礼拝し、御顔を仰ぎ見る。彼らの額には、神の名が記されている。(ヨハネの黙示録22章3,4節)
これは、将来、救いが完成したときの様子です。「小羊」は、罪人を救うために犠牲となられたキリストです。このキリストによって、神さまの私たちへの愛は現されました。この「神と小羊」が、完成された救いの中心に座しておられます。
「もはや呪われるべきものは何一つない。」とあります。呪われるべきものとは、「神と小羊」と相容れないものです。それは、神さまと人を愛することを妨げるものです。十戒に反するものでもあります。救いが完成すると、そこでは愛が自由に働きます。
「神を礼拝し、御顔を仰ぎ見る。」とあります。かつて、エデンの園で、人は神さまを恐れて御顔を避けました。(創世記3章8-10節参照) 救いが完成するとき、人は再び、御顔を仰ぎ見ます。愛が、かつてからの恐れを締め出します。(ヨハネの手紙一4章18節参照)
「彼らの額には、神の名が記されている」とあります。名を記すことは所有を表します。救いが完成するとき、彼らは神さまのものとされます。彼らは、愛の神さまの内にあって、神さまと人を愛する者となります。
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[編集後記]
ゴールデンウイークが終わると、この辺りでは田植えが始まります。 その田んぼには水が張られて、カエルが合掌するようになりました。 冬の静けさに慣れていたせいか、とても賑やかに感じます。 季節の移り変わりが、新鮮な刺激になっています。
(yn)
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