■2022年7月6日
e聖書メールマガジン (7/6)
e聖書ネット メールマガジン (2022. 7. 6)
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《聖書の言葉》 あなたがたは、キリストを見たことがないのに愛しており、今見てはいないのに信じており、言葉に尽くせないすばらしい喜びに溢れています。(ペトロの手紙一 1章8節)
この手紙を受け取ったクリスチャンたちは、イエス・キリストを見たことがありませんでした。十字架につけられたキリスト、復活なさったキリストを見たことがない人たちだったのです。
でも、彼らはキリストを愛していました。そして、信じていました。信仰には、このような面があるわけです。イエスさまも、「見ないで信じる人は、幸いである。」(ヨハネによる福音書20章29節)とおっしゃっています。
だからと言って、はっきりしないものを無理に信じるとか、とにかく信じる、ということではありませんでした。もし、そうだとしたら、「言葉に尽くせないすばらしい喜びに溢れています。」ということにはならなかったでしょう。
キリストは、私たちを愛して御自身の血を流されました。(ペトロの手紙一1章19節参照) この十字架につけられたキリストを、神さまは示してくださいます。(ガラテヤの信徒への手紙3章1節参照) このことにより、キリストを見たことがない私たちも、キリストを愛し、信じて、喜びに溢れるようになります。
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[編集後記]
このメルマガで引用している聖句は、聖書協会共同訳です。 日本聖書協会の最新の翻訳です。 その特徴の一つに、「礼拝での朗読にふさわしい、格調高く美しい日本語」が挙げられています。
そのおかげなのでしょう、とても読みやすいです。 通読(聖書全体を読み通すこと)も、しやすいです。
通読を繰り返すと、聖書の全体的な雰囲気が感じられてきます。 それが、聖書の細かいところを理解するときの助けになります。 これからも、通読を続けていこうと思います。 ちなみに、私は今、聖書協会共同訳では6回目の通読中です。 皆さんも、ぜひどうぞ。
(yn)
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