■2022年7月13日
e聖書メールマガジン (7/13)
e聖書ネット メールマガジン (2022. 7.13)
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《聖書の言葉》 しかし、両親には、イエスの言葉の意味が分からなかった。それから、イエスは一緒に下って行き、ナザレに帰り、両親にお仕えになった。母はこれらのことをみな心に留めていた。(ルカによる福音書2章50,51節)
これは、イエスさまが少年だった頃のことです。イエスさまの両親は、ある時イエスさまの言葉の意味が理解できませんでした。その後、イエスさまが両親にお仕えになっていた間にも、同様のことは度々あったでしょう。
「これらのことをみな心に留めていた。」とあります。母マリアは、イエスさまの言葉の意味は分からなくても、それを心に留めて、関心を持ち続けたわけです。
私たちも聖書を読んでいて、その意味が分からないことはよくあります。そのようなときには、私たちもマリアのようであると良いと思います。
聖書は神さまの言葉です。神さまが、私たちに光を与え、分からせてくださいます。私たちは、聖書の言葉を心に留め、関心を持ち続けていれば、神さまの光によって、新たな気づきが与えられます。
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[編集後記]
私は日課として読書をしていて、今は『激変する世界の変化を読み解く教養としての地理』という本を読んでいます。 地理の本ですが、歴史がよく出てきます。 時代の変化によって、地理も変化してきたことがわかります。 歴史って、とても大切なのだなあと気がつきました。
そういえば、「歴史は繰り返す」と言われています。 聖書にも、こうあります。 「すでにあったことはこれからもあり すでに行われたことはこれからも行われる。 太陽の下、新しいことは何一つない。 見よ、これこそは新しい、と言われることも はるか昔、すでにあったことである。」 (コヘレトの言葉1章9,10節)
今の本を読み終えたら、次は歴史の本を読んでみようと思います。
(yn)
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