■2022年8月17日
e聖書メールマガジン (8/17)
e聖書ネット メールマガジン (2022. 8.17)
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《聖書の言葉》 その間に、弟子たちが「先生、召し上がってください」と勧めると、イエスは、「私には、あなたがたの知らない食べ物がある」と言われた。弟子たちは、「誰かが食べ物を持って来たのだろうか」と互いに言った。イエスは言われた。「私の食べ物とは、私をお遣わしになった方の御心を行い、その業を成し遂げることである。(ヨハネによる福音書 4章31-34節)
食べ物は、私たちの内に取り込まれ、私たちと一つになり、私たちを生かします。神さまの御心を行い、その業を成し遂げることも、そのようなものです。
私たちが神さまの御心を行うには、まず神さまに、その御心を教えてもらわなければなりません。聖書を通して、祈る中で、教えてもらうのです。また、その業を成し遂げるには、自分に頼ることをやめて、神さまに全面的に信頼しなければなりません。
このように、神さまの御心を行い、その業を成し遂げるとき、私たちは、神さまと豊かに交わります。この神さまとの交わりが、私たちを生かすものとなります。
弟子たちにとってこのことは、初めは「知らない食べ物」でした。でも、イエスさまに遣わされて、神さまの御心を行い、その業を成し遂げることで、神さまとの交わりの味わいを経験していったことでしょう。(同4章38節 参照) 私たちも、同じです。
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[編集後記]
「貯蓄から投資へ」と聞くことがあります。 個人の資産が増えたり(減ることもありますが)、社会にお金が出回って経済が良くなり、暮らしも良くなるということかなと思います。
寄付も良いと思います。 これも社会にお金が流れて、まわりまわって、いずれ何かの形で自分に戻って来ると思います。 それを期待して寄付するわけではないですが。
私もほんの少しですが、中国伝道をしている団体に寄付をしています。 その中国のクリスチャンたちは、日本人のためにも祈っています。 その祈りに、自分が支えられていると感じることがあります。
(yn)
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