■2022年9月14日
e聖書メールマガジン (9/14)
e聖書ネット メールマガジン (2022.09.14)
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《聖書の言葉》 私のきょうだいたち、実は、あなたがたのことをクロエの家の者たちから知らされました。あなたがたの間に争いがあり、あなたがたはめいめい、「私はパウロに付く」「私はアポロに」「私はケファに」「私はキリストに」などと言い合っているとのことです。(コリントの信徒への手紙一 1章11,12節)
当時、コリントの教会の人たちの間には、争いがありました。もちろん、それは教会の本来の姿ではありません。でも同様のことは、今でも起こり得ます。ですから、他人事にはできないわけです。
そうなってしまう原因が、「私はパウロに付く」「私はアポロに」「私はケファに」「私はキリストに」という言葉に表されています。「私」が自分の中心にあって自分を誇るので、神さまとの良好な関係が保てなくなるのです。すると争いが生じてきます。
教会というのは、神さまが、キリストの血という代価によって、ご自身のものとなさった人たちです。その人たちは、自分の力ではなく、神さまの力で教会に加えられました。(同1章18-30節、6章20節 参照) ですから、自分を誇ることは、的はずれなのです。
「誇る者は主を誇れ」(同1章31節)とあります。自分を誇る気持ちに気づいたときは、キリストに目を向けて神さまを誇るのです。そうすることで、神さまとの関係は良好に保たれて、教会は本来の姿のまま成長し続けていきます。
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[編集後記]
先日、ファミリーレストランに行った時のことです。 注文した食事をロボットが運んできてくれました。 そして、何か気の利いたことを喋って戻っていきました。 丸みのあるフォルムで可愛かったです。
日常の中で、こういうのが増えてくるのでしょうね。 そのロボットを見に、また行ってみたくなりました。
(yn)
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