■2022年10月19日
e聖書メールマガジン (10/19)
e聖書ネット メールマガジン (2022.10.19)
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《聖書の言葉》 「この言葉を耳に収めておきなさい。人の子は人々の手に渡されようとしている。」弟子たちはその言葉が分からなかった。彼らには隠されていて、理解することができなかったのである。彼らは、怖くてその言葉について尋ねられなかった。(ルカによる福音書9章44-45節)
イエスさまは、ご自分の死を予告して、「人の子は人々の手に渡されようとしている。」とおっしゃいました。これは二回目の予告でした。(同9章22-23節参照) しかし、弟子たちはその言葉が分かりませんでした。
そのときの彼らの関心ごとは、イエスさまがユダヤの王になられたら、自分たちのうちで誰がいちばん高い地位につくかということでした。(同9章46節参照) そのような彼らには、イエスさまの死に関する言葉は、「隠されて」いたわけです。
イエスさまは、「この言葉を耳に収めておきなさい。」とおっしゃいました。今はその言葉が分らなくても、心に留めていなさいということですね。反対に、分からないから忘れてしまうとか、無関心になるというのは良くないのでしょう。
私たちも、聖書の言葉が分らないことがあります。私たちの心も、神さまの言葉をすべて理解できるほど、開かれていないからです。ですから、「この言葉を耳に収めておきなさい。」ということが大切です。それは、神さまとの関わりを持ち続けることです。
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[編集後記]
今月から、私が住んでいるところでも自転車保険の加入が義務になりました。 全国的にも、義務あるいは努力義務というところが多いようです。 我が家の場合、自動車の任意保険に自転車の事故も含まれていたので、一安心です。
自転車に乗っている自分を振り返ってみると、ちょっとよそ見をしたりすることがあります。 自動車のときのようには、安全運転を心がけていないことに気づきました。 気をつけたいと思います。
(yn)
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