■2022年11月9日
e聖書メールマガジン (11/9)
e聖書ネット メールマガジン (2022.11. 9)
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《聖書の言葉》 これらのことを証しする方が言われる。「然り、私はすぐに来る。」 アーメン、主イエスよ、来りませ。主イエスの恵みがあなたがたすべての者と共にあるように。(ヨハネの黙示録22章20-21節)
これは、ヨハネの黙示録の、そして聖書の最後のところです。「然り、私はすぐに来る。」は、キリストが再び来られるという、キリストご自身の約束です。どれくらい「すぐ」なのかは、誰にもわかりません。(マタイによる福音書24章36節参照) しかし、必ず来られます。
一度目にキリストが来られたのは、多くの人の罪を負うためでした。それで十字架で身を献げられました。その後、神さまに復活させられて天に帰られました。再び来られるのは、救いをもたらすためです。(ヘブライ人への手紙9章28節参照)
そのキリストへの応答として、「アーメン、主イエスよ、来りませ。」の祈りがあります。当時のクリスチャンたちは、激しい迫害にあっていたので、キリストが再臨なさるという約束は、確かな「主イエスの恵み」となったのでしょう。
このように、人を救おうと働かれるキリストと、それに応答する人たちとの関係が、ヨハネの黙示録、そして聖書全体に見られます。ちなみに人の応答には、肯定的と否定的の両方があります。このことを覚えて聖書を読むと、聖書がわかりやすくなると思います。
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[編集後記]
11月11日は、いろいろな「〇〇の日」になっていますが、「介護の日」というのもあるそうです。 「いい日、いい日、毎日、あったか介護ありがとう」を念頭に、厚生労働省において2007年に制定されたそうです。
「いい日、いい日、毎日、あったか介護ありがとう」は、介護してもらっている人の気持ちということでしょうね。 私の母親も、老人ホームで介護してもらっています。 毎日、ていねいに介護してくださっている方々には、頭が下がる思いです。
(yn)
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