■2022年12月28日
e聖書メールマガジン (12/28)
e聖書ネット メールマガジン (2022.12.28)
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《聖書の言葉》 イエスと一緒にガリラヤから来た女たちは、ヨセフの後に付いて行き、墓と、イエスの遺体が納められる様子とを見届け、家に帰って、香料と香油を準備した。女たちは、安息日には戒めに従って休んだ。そして、週の初めの日、明け方早く、準備をしておいた香料を携えて墓に行った。すると、石が墓から転がしてあり、中に入っても、主イエスの遺体が見当たらなかった。(ルカによる福音書23章55節-24章3節)
イエスさまの遺体が墓に納められたのは、週の第六日でした。そして、週の第七日の安息日を越して、週の初めの日に、イエスさまは復活し、墓から出てこられました。
そのイエスさまの肉体は、目に見え、手で触ることができました。しかし、突然、姿を消したり、現れたりなさって、息を引き取る前と、まったく同じではありませんでした。(同24章13-43節参照)
復活した人が他にもいることが、聖書には記されています。しかし、その人たちは、再び死んでしまいました。イエスさまは、復活して、今も生きておられます。そのイエスさまは、今は天におられます。(同24章50-53節参照)
イエスさまの復活によって、初めて、死の支配が打ち破られました。(使徒言行録2章24節、コリントの信徒への手紙一15章20節 参照) 死の支配が打ち破られたところにあるのが、永遠の命です。それは、新しい命です。私たちはイエスさまの死にあずかるなら、新しい命に生きることになります。(ローマの信徒への手紙6章4節参照)
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[編集後記]
2022年は、歴史的にはどんな年と記憶されるのでしょうか。
歴史の重要な年号を、語呂合わせで覚えることがよくあります。 「以後よく広まるキリスト教」は、キリスト教が初めて日本に伝えられたのが、1549年だということですね。 伝えた人は、フランシスコ・ザビエルで、実際によく広まったようです。 彼は、イエズス会の創設者の一人です。 創設のきっかけは、「以後、否と言わせぬ、カトリック」、1517年の宗教改革でした。
語呂合わせも数が増えると、忘れてしまいそうです。 語呂合わせの意味も考えると、忘れにくくなるような気がします。
(yn)
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