■2011年10月19日
e聖書メールマガジン (10/19)
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■□ e聖書メールマガジン □■ 2011年10月19日 発行
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今週のテーマ:【主は羊飼い、わたしは羊】
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★☆聖書の言葉
彼女にはマリアという姉妹がいた。マリアは主の足もとに座って 、その話に聞き入っていた。マルタは、いろいろのもてなしのた めせわしく立ち働いていたが、そばに近寄って言った。「主よ、 わたしの姉妹はわたしだけにもてなしをさせていますが、何とも お思いになりませんか。手伝ってくれるようにおっしゃってくだ さい。」
(ルカ10:39,40)
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マルタは、普通はイエスさまには言えないだろうなあと思うこと を、はっきりと言っています。「主よ、この状況を見て、何とも お思いになりませんか!」と。あなたはそんなに物分りが良くな いのですか、という具合でしょうか。
自分の思い通りではない状況に、苛立っていたのでしょうね。
さらに指示もしています。「わたしの欲求がちゃんと満たされる ように、◯◯してください!」、という感じでしょうか。
こんなこと、自分はイエスさまに言えないなあ、と思うでしょう か。いや、自分も言っているなあ、と思うでしょうか。
ある教会の暗唱聖句大会で、ある人が詩編23編を暗唱して、「主 は召使、〜」と。正しくは「主は羊飼い」です。単に言葉の間違 いか、じつは心の奥のどこかでは...。
病気にならないように守ってください。伝道活動が成功するよう にしてください。仕事がうまくいくように導いてください。など と、知らず知らずのうちに、自分がイエスさまに指図していたり します。
主が羊飼いで自分は羊と、わかっているのに、ついつい反対の立 場に自分が立とうとしてしまいます。どうしたらいい?
イエスさまは、マルタが多くのことに思い悩んでいるのを見て、 「必要なことはただ一つ」(同42節)とおっしゃしました。その一 つとは、「主の足元に座って、その話に聞き入って」いくことで す。
いつだって羊飼いイエスさまの足元に憩い、麗しい声を聞く羊は 幸せ者ですね。「命のある限り 恵みと慈しみはいつもわたしを 追う。主の家にわたしは帰り 生涯、そこにとどまるであろう。 」(詩編23:6)
yn
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<編集後記>
先日、一人で出かけるとき、 妻から「財布持った?ケータイは?」 と言われて、 一つ一つ確認して家を出ました。
車に乗ってから、 自分が子供みたいだなあ、 と思いました。
年を取ると子供に戻る、 とういのはこういうこともあるのかなあ?
忘れ物をして、 周りの人に迷惑をかけることもあるので、 自分でも気をつけなきゃ、 と、ちょっと気を引き締めました。(yn)
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